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まだ何かありそうな気がする、後手番矢倉流中飛車。

たまに普通の振り飛車の定跡書などにも書かれている、後手番矢倉流中飛車。
しかし居飛車に無難に駒組みをされると、手を出しづらく中々良くなりません。

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僕は今では普通の振り飛車は指しませんが、普通の振り飛車には復活して欲しいと思っています。

後手番での矢倉流中飛車は今ではかなり研究されていて、もうあまり新手などは無さそうですが、
個人的には「まだ何かあるんじゃないか・・・」と思う時があります。

僕が思いついた手を、少し書いてみたいと思います。


後手矢倉流中飛車に対して、居飛車が一番無難に駒組みをしたら下図になると思います。

6514854185.jpg

居飛車は離れ駒を作らないように、駒組みするのがポイント。
常に強い戦いができます。

図から定跡では△45歩や△52金左などですが、振り飛車が苦戦しがちです。
何と言っても振り飛車の辛い所は、53の地点が薄すぎる事だと思います。

そこでちょっと思いついたのが、△72金~△62銀とする指し方。
あまり本に載っていませんが、結構有力だと思います。

5145841584.jpg

上図からはやはり▲78金上くらいでしょうか。
そこで△62銀と指します。

541854185.jpg

△72金~△62銀は、とにかく53の地点を強化したいと言う意味です。
ここで▲98香ならば△45歩~動きます。

△62銀型で動ければ53の地点が厚いので、従来の「53の位置が薄くて~」の
悪くなる変化は消せていると思いますね。

ただ気になるのは、▲57銀・▲26飛・▲48飛でしょうか。
しかしいづれも難しいと思います。

まず▲57銀から書きますが、▲57銀には△55歩と指してどうか。

654185485.jpg

コレには▲同歩△同銀▲56歩くらいですが、そこで△46歩もあります。

52145885145.jpg

一番激しいのは角銀交換後の▲55角ですが、構わず△49飛成▲33角成△39竜▲26飛に、
△35角▲36飛△29竜▲11馬△19竜とか。

52415841854.jpg

もしこの激しい順が嫌なのであれば△46歩の所で、△44銀~持久戦にするのもありそうです。


次に▲26飛には、定跡通り△44角でどうか。

548652417845.jpg

▲28飛は△33角なので、▲36飛△32飛▲57銀くらいか。
更に進めて、△77角成▲同桂△42金で難しそうです。

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▲26飛には少し指しづらいですが△33金で、先手から動くのは大変ですね。

251485485.jpg


最後に▲48飛です。

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この▲48飛は凄い利かされに見えますが、実はかなり手強い。
普通に組み合っていると穴熊に組まれるので、ここでは△22飛でどうか。

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次に△24歩~の逆襲ですが、成立するかどうかは難しいですね。
反発するなら▲46歩ですが、それには△同歩▲同飛に△42飛とぶつけます。

65248565214785.jpg

こうなると▲43歩と謝るしかなさそうなので、これは面白く無いでしょう。

他にも一回▲99玉と入って△24歩に、そこで▲46歩などもありそうで難しそうです。


とまあ色々と一例を書きましたが、この矢倉流中飛車の△72金~△62銀型は、
後手の変化としては有力だと思います。
(ただ玉が少し薄いので、その辺りは注意して下さい。)

もし面白そうだと思った人は、研究してみるといいと思いますね。


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