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最近買った将棋本を、サラッと読んだ感想。

少し前に数冊将棋本を買ったので、それらをサラッと読んだ感想を書きたいと思います。

三浦&阿部健の居飛車研究



まず三浦九段と阿部五段の本。
この本は前に出た、久保九段と菅井六段の本と同じような構成になっています。

今よく指されている局面について、お二人が意見・研究を言い合うと言う内容なんですが、
非常に面白いと思います。

僕自身が戦法について研究するのが好きなせいもありますが、
そうでなくても将棋を指したりする人には、とても勉強になる本だと感じましたね。

絶対買って損はない本だと思います、超絶オススメしたいです。
マジで超面白いぞ!!!


研究で勝つ! 相横歩取りのすべて



次は飯島七段の、相横歩取りについて書かれた本です。

この本の内容は将棋世界に連載されていたものを纏めた物ですが、
非常に高度で濃い内容だと思います。

現状この本が相横歩取りの最新研究が書かれた本だと思いますが、
相横歩取りを指すのであれば、必須級の本になっていると思います。

指される側も是非持っておきたい本でしょう。

この本に書かれている手順・研究の精度はかなり高いと思うので、
コレ一冊持っていれば、長く使える本だと思いますね。


早分かり 角換わり定跡ガイド



最後は所司七段の角換わりの定跡書です。

所司七段は定期的に、こういう感じの定跡書を出されますが、
この本は辞書のように使う感じの本ですね。

ちなみに僕は一応、全巻持ってます・・・
四間飛車のシリーズはとても役に立ってくれました。

この本についてなんですが、角換わりの本はあまり出ないので、
居飛車党であれば買っておいていいと思います。

あまり見かけない手順や、マイナーな変化も細かく書かれているので、
読んでおいて損はないでしょう。

今回は以上の3冊です。
どの本もとても良い本だと思うので、オススメしたいですね。


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週刊将棋の思い出・・・・

どうやら週刊将棋が休刊になってしまうみたいです。

週刊将棋:休刊へ 96年ピーク、部数減少

これはとても残念ですね。
自分も買っていただけあって、寂しく感じます。

自分と週刊将棋の出会いは約20年位にやっていた、ローソンでのアルバイトをしていた時に
たまたま店にあった新聞の中に入っていて、それを見たのが初めてだったと思います。

ちょうどその頃くらいから将棋を始めた時期でもあったので、

「こんな新聞もあるんだ」と思いましたね。

それからちょくちょく買うようになり、社会人になってからは定期購読をして読んでました。
通勤のバスや電車・その他移動時間に見ていました。

しかし自分以外で週刊将棋を読んでいる人は殆ど見かけなかったので、
「週刊将棋を読んでいる人、マジでいねーな・・・」と思ったこともあります。

やはり今はネットが完全に普及してしまったのが原因でしょうね。
特に近年ではスマホが発達し、携帯でネットが見やすくなりましたし・・・

数少ない将棋関係の出版物が減ってしまい、とても残念だと感じました。

先手番の時に、相手の様子を見たい時の指し方を考える。

この前の記事にコメントが有りその中に、
「アマでは相手が、居飛車か振り飛車かは解りにくい」と言う文章がありました。

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確かに上図のような▲76歩▲34歩などの出だしでは、
後手は居飛車党なのか振り飛車党なのか解りません。

これはアマチュアであれば誰しもが、一度は考える事だと思います。

更にアマチュアは、振り飛車党と矢倉党が多いので、

「出来れば、居飛車対振り飛車の対抗系が指したい」
「横歩取りにはしたくなく、相矢倉系の将棋を指したい」

と言う人も結構いるでしょう。

そこで現在考えうる有力であろう様子見の指し方を、書いていきたいと思います。

ちなみにこれから書くのは「先手での指し方です」と言うのも後手であれば、
▲76歩△34歩に▲26歩や、▲66歩などを指してくれると思うので。

では書いていきます。

まず誰しもが思いつくであろう様子見の手は「端歩を突く」だと思います。
▲76歩△34歩に▲16歩や▲96歩です。

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▲16歩や・・・

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▲96歩

正直なところ、細かいことを考えなければコレでいいと思います。

この段階での端歩は、マイナスにはならないと思いますし、
先手なので1手余分に指せる勘定ですから。

プロの将棋でも特に振り飛車党同士の対局では、この端歩で様子を見たりして、
実戦例が毎年数局はありますね。

なのでアマチュアでも、全然問題はないでしょう。

「将棋は終盤力なんで、多少序盤に変な手を指しても・・・・
 こまけぇこたぁいいんだよ!!!

という人はこれで十分です。


がっしかし・・・・やはり序盤から端歩を突くのは若干違和感はありますし、
マイナスにはなっていないにしろ、どれだけプラスになっているのかは不明です。

そこで次に考えられるのは▲76歩△34歩に、▲66歩です。

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▲66歩

この手の意味としては、

「△84歩なら▲68銀~矢倉模様」
飛車を振ってきたら「▲26歩や▲48銀~対抗形」もしくは、「▲78飛など~相振り飛車」


という意味。

プロでは何かと話題の橋本八段が、少し前にこの指し方を得意とされて、
好成績を残されていたと記憶します。

この3手目▲66歩は単純ですが「乱戦を避けつつ相手の様子を見る」という点ではカナリ優秀で、
これから先も長く指され続ける指し方だと思います。

角換わり系の将棋を避けている点もポイントです。
個人的には「序盤の様子見の手」では、決定版に近いと思いますね。


がっしかし・・・・

「先手で3手目▲66歩なんて、消極的すぎて指す気しねーよ・・・・」
「角道を閉じた対抗形なんて指してられねー・・・・俺の得意な急戦ができねーじゃねーか!!!」
「相振りが嫌なんだよ!!!」

という人も居るかもしれません・・・・欲張りすぎだと思いますが・・・・

そこで最後に、相矢倉模様か対抗形の居飛車側を指せる人に限定してしまいますが、オススメの一手があります。
それは▲58金右です。

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▲58金右

この手自体は昔からあり、知っている人は普通に知っていると思いますが、
あまり本などには載っていないので、知らない人も居ると思います。

意味としては、

「△84歩なら▲66歩~矢倉模様」
(▲58金右に△84歩▲66歩△85歩▲77角△32銀▲88銀△54歩▲67金△62銀▲68角△31角に ▲77銀が
 ピッタリ間に合う。)
「△44歩なら▲26歩や▲48銀~対抗形か相矢倉模様」

という意味。

▲66歩の時との大きな違いは、
対抗形になった時には角道が閉じていない分、選択肢を減らすこと無く指せる。

という点。

ただ△88角成~一手損角換わりにされた時には、若干ですが序盤の選択肢は減ります。
(金が移動してしまっているため)

個人的にはこの▲58金右も、カナリ優秀だと思っています。
アマチュアでは普通の振り飛車党が多いので、3手目▲66歩より良いと感じていますね。

興味がある人には、ぜひ指して欲しいです。


長くなりましたが以上が、僕が考える序盤での様子見の手についてです。

結局のところ、序盤の様子見の手については完全な正解はなく
「自分にはどれが合っているか」が最重要だと思います。

色々と試してみると、各指し手のメリット・デメリットが解って来ると思うので、
それから考えるといいでしょう。


将棋猫のイメージと読みの将棋観(その3)

3手目▲66歩の対抗手段は?

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3手目▲66歩は居飛車党の人が指せば、角換わりや横歩取りを避け、
持久戦の戦いを目指した作戦ですね。

もし先手が居飛車党で相居飛車の将棋になるのであれば、
僕だったら、相矢倉の持久戦を目指します。

理由としては後手は△84歩の一手を省略できているので、
相矢倉になっても通常の出だしより得をしているからです。

後手左美濃作戦も面白いと思います。
もちろん後手急戦矢倉でも一局でしょう。

先手勝率のイメージは、50%


3手目▲25歩は次元が低い手?

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3手目▲25歩は今では、超絶有力だと思っています。
ただそれは「居飛車党の人に対して」ですね。

振り飛車党の人に対しては、角道オープン向かい飛車にされてしまう選択肢が増えるので、
若干損だと考えています。

先手勝率のイメージは、初期値の53%


4手目△62銀にどうする?

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4手目△62銀に対しては、このまま矢倉模様にしてしまうと△84歩の一手が省略されて
損になってしまうので、▲78飛~石田流にしたいと思います。

3手目▲66歩作戦は、居飛車と振り飛車を指せないと、
損な序盤になってしまう可能性がありますね。

先手勝率のイメージは、初期値の53%


矢倉模様に右四間飛車は?

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この右四間飛車は、カナリ有力と思っています。

特に図では△84歩が省略出来ており、不利な変化も消えたりしているので、
相当戦えると思いますね。

急戦矢倉の後手右四間飛車は、もっとアマチュアで指されてもいいと感じます。

先手勝率のイメージは、全く互角の50%


雁木はなぜ人気がない?

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雁木戦法はアマチュアではたまに見ますが、プロ間ではあまり指されませんね。
その理由としては、やはり玉の硬さが中途半端で、その割には攻撃力もあまりないからだと思います。

あと攻め筋もそんなに多くなく、先攻も難しい。
飛車を渡しづらいのも辛いですね。

雁木がダメとは思いませんが、雁木より良い戦法は他にあると考えています。

先手勝率のイメージは、40%


5筋位取りで勝てるか?

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四間飛車に対する5筋位取りは有力だとは思いますが、
アマでもプロでもほとんど見ませんね。

僕自身も指した記憶はありません。

この大きな理由としては今では「居飛車穴熊」があるからでしょう。
なので態々苦労が多い、5筋位取りを指す理由がなくなってしまいました。

ただアマチュアならちゃんと指せば、最低でも互角だと思います。
かなり難しいと思いますが・・・

先手勝率のイメージは、実戦的に勝ちづらそうなので40%

今回はこれくらいで終わります。


対四間飛車穴熊にオススメな本。

この前の記事は「普通の対四間飛車」にオススメな本を紹介したのですが、
ついでに「対四間飛車穴熊」にオススメな本も、書いておきたいと思います。

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四間飛車穴熊

四間飛車穴熊もプロ間では減少していますが、アマチュアではまだまだ人気戦法ですね。

プロ間では多少四間飛車穴熊側が苦しいのかもしれませんが、
アマチュアでは、あまり気にすることは無いと思います。

将棋世界などに載るアマチュアの高段者の間でも、まだ指されていますから。
僕自信も、まだまだ有力と思っています。

まず絶対持っておくべき本は↓の2冊です。

四間飛車穴熊の急所 & 四間飛車穴熊の急所〈2〉相穴熊編



この2冊の本は「四間飛車穴熊」を指すための本ですが、
「対四間飛車穴熊」として読んでも、とても参考になります。

ハッキリ言って四間飛車穴熊を勉強するには、必須の本だと思いますね。

この本を読まずして、四間飛車穴熊は語れないと感じます。


次に上記2冊は必須として、出来れば持っておきたい本は↓です。

振り飛車穴熊の最終進化



この本は今年(2015年)発売されたばかりで、現状では最新定跡が載っています。
この本もカナリ完成度が高く、載っている内容もとても濃いですね。

「出来れば持っておきたい」と書きましたが、限りなく必須に近い本でしょう。
四間飛車穴熊を指す&指されるのであれば、絶対買いです。


広瀬流四間飛車穴熊勝局集



この本は四間飛車穴熊の勝局集ですが、
「四間飛車穴熊戦の感覚」を知るにはとても良い本だと思います。

解説も豊富ですし、載っている局数も多いです。
四間飛車穴熊の棋譜集なんて滅多に出ないので、出来れば持っておきたいですね。


広瀬流穴熊 終盤の極意



この本は、穴熊戦の手筋や寄せ方を詳しく解説した本です。

穴熊戦は何と言っても「距離感・感覚」が特殊なので、
これらもある程度身につけないと、中々上達しません。

この本は解説も多く書いてあるので、オススメですね。 
(ちなみに、対銀冠・相振り・居飛車穴熊・巻末には棋譜なども載っています)

以上が僕が「持っておいた方がいいかも・・・」と言う本です。
全部、広瀬八段の本になってしまいましたね。


最後にオマケで個人的に、良い本だと思う本を紹介したいと思います。

四間飛車道場〈第9巻〉持久戦VS穴熊



それは↑の本。
結構古い本なんですけど、この本はオススメです。

と言うのもこの本には、カナリマイナーな対四間穴熊の定跡が載っています。
若干奇襲戦法っぽいんですが、これらの指し方をアマチュアで知っている人はあまりいないと思います。

なのでアマチュアで「四間飛車穴熊を絶対倒したい!」と言う人は、
この本に載っているマイナー戦法を研究し、指せばいいかもしれません。
(初見では対応しづらいと思うので。)


対四間飛車にオススメな本。

今回は僕が思う「対四間飛車」に役立つ本をピックアップしたいと思います。

と言うのも、ちょっと前に検索キーワードを見ていると、
「対四間飛車」「対四間飛車 本」などと言うキーワードが多くあったからです。

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四間飛車

現在は力戦形の振り飛車がプロ間では流行っていますが、
やはりアマチュアでは普通の四間飛車が根強い人気があり、まだまだ多いからでしょう。

そういう事で、僕がオススメしたい本を挙げていこうと思いますね。

四間飛車破り【急戦編】四間飛車破り 【居飛車穴熊編】



まずこの2冊です。
もう「対四間飛車」においてこの2冊の本は「必須級」だと思いますね。

この2冊をサラッと読むだけでも、対四間飛車のポイントが必ず解って来るでしょう。
この本を読まずして「対四間飛車」を語ることは出来ない、というくらいの本だと思います。

本を読む前と読んだ後では棋力は、大駒1枚は確実に変わって来ますね。
絶対手元に置いておくべき本です。


四間飛車激減の理由



正直言ってアマチュアでは、渡辺永世竜王の本2冊だけでも十分だとは思いますが、
出来ればこの阿部健治郎 五段の本も読むと良いと思います。

これは主に居飛車穴熊の本ですが、この本を読んでおくと居飛車穴熊に関しては、
ほとんど隙がなくなると思いますね。


上記3冊は僕自身も頻繁に読み返しています。
この3冊を超える本は、そう簡単には出ないでしょう。


上記3冊は対四間飛車の「有名な基本的な対策」が載っている本ですが、
上記3冊に載っていない有力な戦法があります。

それは「右四間飛車」です。

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右四間飛車

この前の記事でも書きましたが個人的には、右四間飛車は優秀な戦法だと思っています。

確かに右四間飛車はプロ間では大変かもしれませんが、
何と言っても「駒組みが憶えやすい」ですし、玉も安全に硬く囲いやすい。

これは早指しばかりのアマチュアにとって、とても大きいメリットだと考えています。

現在普通に変える本で対四間飛車の右四間飛車が載っている本は、
中川八段の本くらいですね。



この本は僕も持っていますが、解りやすく書かれており、
とても読みやすいのでオススメです。

あと右四間飛車が載っている本は↓があるのですが、



両方とも絶版になっており、プレミアが付いてしまっているので、
無理して買う必要はないと思います。

中川八段の本も出て数年経っているので、いつ絶版なるか解らないですね。
買えるうちに買っておいたほうがいいかもしれません。

右四間飛車は細かい定跡を憶えるよりも、
「この形は仕掛けが成立しそう・しなさそう」の感覚が重要なので、
実戦経験を積んでいけば、自然に指しこなせるようになるでしょう。


以上が僕がオススメする対四間飛車の本です。
対四間飛車が苦手な人には、ぜひ読んで欲しいですね。


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