加藤一二三名局集を、サラッと読んだ感想など。

ネットで注文していた「加藤一二三名局集」が届いており、
さっきまで少し読んでいたので、その感想を書きたいと思います。



前にも書きましたがこの加藤一二三名局集は、とても楽しみにしていました。
加藤九段は今でも(2015年現在)現役で、半世紀以上にわたりトッププレイヤーとして活躍されていましたから。

なので対局相手も常に、その時代を代表するような棋士ばかりで、
完成度の高い将棋を見れるからです。

サラッと読みましたが、予想通り対強豪棋士の対局が多く載っており、
戦型も矢倉中心に色々あって、とても参考になる棋譜集だと思います。

載っている局数も123局とかなりのボリュームなので、長い間読めそうですね。
この加藤九段の名局集は全局、盤に並べて勉強したいと思っています。


これまでこの名局集シリーズは↓が出版されています。
この名局集シリーズは全て持っていますが、どれもとてもオススメしたいです。





特に実際に「将棋を指す」人には強くオススメしたいですね。

と言うのもこの「名局集」と言うのは、どのプロ棋士でも出せる物ではありません。
出せるのは「長い期間、安定して勝ってきた棋士」だけです。

更にこの中でも、

大山十五世名人・升田実力制第四代名人・米長永世棋聖
中原十六世名人・有吉九段・加藤九段

以上は、公式戦で1000勝以上されています。
この「公式戦で1000勝以上する」と言うのは、本当に凄いと思います。

才能・努力・体力・知識・精神力・・・全てを持っていないと出来ないでしょうね。


僕はこのように1000勝する棋士(長い期間、安定して勝ってきた棋士)には、
何か共通点があるのではないか?と考えています。

それはまだハッキリとは解りませんが、やはり並の棋士とは何かが違うから勝てるのでしょうし、
必ず各個人個人「勝つコツ」の様な物を持っているはずです。

それを棋譜を並べることによって、少しでも理解できるようになりたいと思っていますね。
自分も将棋はこれからもずっと指し続けるでしょうし、指すのであればやはり「勝ちたい」ですから。


繰り返しになりますがこの名局集シリーズはとても良い本だと思うので、
強くオススメしたいです。

将棋を強くなるには、うってつけの本だと僕は思いますね。


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最近買った将棋本を、サラッと読んだ感想。(角換わり腰掛け銀最前線・激変する現代矢倉・矢倉△5三銀右戦法)

届いた将棋本の新刊をサラッと読んでみたので、感想を書きたいと思います。

角換わり腰掛け銀最前線 ~いま、プロが注目する三つの指し方~



日浦七段の角換わり腰掛銀の本。

角換わり腰掛銀は最近また流行りだしたのと、角換わりの本はあまり出ないので、
購入しました。

内容的には本の説明に書いてある通リ、プロの実戦を時系列順に解説した本ですね。

僕が読んだ感じでは、前に将棋世界に連載されていた勝又七段の記事の、
角換わり腰掛け銀ヴァージョンと思って貰えると解りやすいと思います。

解説されているのが全てプロの実戦なので、実戦解説集としても読めますね。

ただ1局1局の棋譜が投了まで載っていないのと、「これで先手勝ち・これで後手勝ち」の局面で
終わっているので、1局全ての棋譜が見れないのは少し不満があるところかもしれません。

巻末にでも、取り上げた将棋の棋譜があれば完璧だったと思います。

ここ最近のプロの角換わりの将棋を、知りたいという人には良い本だと思いますね。


激変する現代矢倉 ~▲3七銀戦法から藤井流早囲いまで~



真田七段の矢倉の本。
ここ最近は矢倉の本は、よく出ている印象です。

サラッと読んだ感じでは、お互い組み合った相矢倉の各戦型の現状について、
巧く纏めた感じの本になっていると思います。

ちなみに「お互い組み合った相矢倉」なので、急戦矢倉については触れられていません。
急戦矢倉については↓を読んで欲しいと書いてありました。



僕の読んだ感想ですが、組み合った矢倉について幅広く書いてあり、
とても読みやすく纏まっていると思います。

解説も現段階での結論が書いてあるので、先手後手どちらが良いと考えられているのか
ハッキリ解りますね。

組み合った矢倉について幅広く知れる、とても良い本だと思います。


矢倉△5三銀右戦法 仕掛けて勝つ後手矢倉の革命



西尾六段の矢倉△5三銀右戦法(阿久津流急戦矢倉)の本。
この急戦矢倉も一時期大流行しました。

流行したため、矢倉△5三銀右戦法の本は何冊か出ていますが、
この本が最新とあって、非常に濃い内容になっていると思います。

本当にサラッとしか読んでないのですがこの本、
矢倉△5三銀右戦法を指すのであれば、絶対買っておい方がいいでしょう。

細かいところまで色々と載っていて、しかも書いてある量も多い。
現状、矢倉△5三銀右戦法についての定跡書の決定版と言えると思います。

個人的に矢倉△5三銀右戦法は後手急戦矢倉の中でも、1.2を争う優秀な戦法だと思います。
この先プロ間でも、まだまだ指され続けるでしょう。

アマチュアでも長く指され続けると思うので、矢倉戦を少しでも指す人は、
持っておいてよい本だと僕は思います。

かなりオススメしたいです。

今回は以上です。
また何か買ったら、記事にしたいと思いますね。



加藤一二三名局集が出るぞー!!!絶対買えー!!!

今月の月末くらいに「加藤一二三名局集」が出版されるようです。



個人的に加藤九段の棋譜集は前から出て欲しかったので、
かなり嬉しいですね。

その出て欲しかった大きな理由は、加藤九段の将棋はとても勉強になるからです。

もちろんプロの棋士は多くいるので、プロの棋譜であれば何でも勉強にはなると思いますが、
加藤九段が指す手はプロ棋士の中でも「本筋中の本筋」がとても多いと感じています。

特に加藤九段が勝つ将棋は「完勝」の棋譜の割合が高く、
とても完成度が高い将棋だと思っていますね。


加藤九段の棋譜集とあって内容的には、
「矢倉」・「対振り飛車」の将棋が多いと予想します。

これらの戦型はアマチュアでは多い戦型なので、とても参考になるのではないでしょうか。
とても楽しみです。

あとアマゾンとマイナビで買えば特典が付くみたいなので、
特典が欲しいという人はその辺り注意した方がいいと思いますね。
(僕はマイナビで予約しました)

早く読みたいです。