今現在の、対旧山崎流対策に有力と思っている手。

対85飛車と言うと今では「新山崎流」と言う形が流行っていると思うのですが、
「新」が出ていると言う事は、「旧」もあった訳です。

2010-04-19a.png
旧山崎流基本図

この旧山崎流は結構前からあるんですが、最近はプロ間ではあまり見ません。
プロ間で見ないということなので、もうダメかと言うと実はまだまだ使える対策です。

正直この旧山崎流は個人的には超有力で、こちらの方が中住まいに囲えるという事もあり、
アマチュアには、こちらの方が良いと思っています。

僕は横歩取りは先後どちらを持っても指すのですが、後手を持った時に旧山崎流をされると、
相当嫌ですね・・・旧山崎流が嫌で、85飛車を封印していた時期もありました。

しかしこの旧山崎流対策は、後手としても避けて通れる道ではなく、
この対策だけの為に85飛車を指さないのは、ちょっともったいない気がします。

そこで少し勉強して、後手番も戦えそうな形を再発見しました。
それは、図で△84飛車と引く形です。

2010-04-19b.png

この手自体もかなり昔からあるんですが、僕はこの手では△51金が一番有力ではないか?と
ずっと思っていました。

しかし△51金(類似として△62銀もある)は、後手がしばらく受けに回らなければいけないのと
先手からの猛攻を正確に対応しても、形がかなり乱れ実戦的には勝ちにくい印象があります。

そこでこの△84飛車にたどり着きました。


この△84飛車は今までは「85飛車に出来なくて損。先手としては有難い」と思ったいたのですが、
実際先手を持って良くするとなると、かなり大変だと思います。
(あとこのタイミングで△84飛と引くと、微妙に普通の△84飛と違います)

手順としては以下▲87歩△24飛▲28銀が定跡です。

2010-04-19c.png

これでこれからの戦いなんですが、この▲28銀の形はかなりの悪形。
先手はどうにかしてこの銀を立て直さなくてはいけません。

以下△51金▲75歩△84飛・・・とか色々あるんですが、
後手がかなりやれそうだと感じました。

実際この形の後手の勝率は約6割あるみたいです。

対旧山崎流はこの△84飛車と引く形で、対抗していきたいと思いますね。



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