角換わり同形の後手が、かなりピンチな状況。

この前の竜王戦でも、よく出現した角換わり。
しかし同形の将棋は出現しませんでした。

と言うのも、ちょっと前から指し始められた「先手富岡流」と言う
指し方がかなり優秀で、現在進行形で猛威を奮っているからです。

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富岡流(▲44角成の局面)

これは富岡八段が指し始めた変化です。

僕は実は、あまりこの変化は知らないんですが、それでもヤバイ状況だと感じます。
何がヤバイのかと言うと、先手の攻撃力がヤバイ。

ここから先手は猛攻します。
先手の猛攻に対し、後手は全て正確に受け、反撃しなければ勝てません。

そしてそれは、相当難しい事だと思います。


僕は今まで10年以上プロの将棋を見てきました。

それでこれまでにも「角換わり同形の後手はピンチか?」と言う状況は
何度か見ましたが、今回ほどヤバイ状況は見たことがないです。


正直、この富岡流は決定版に近い雰囲気がしますね。

今現在、プロの棋士は後手も戦える変化を研究中なんだと思いますが、
恐らく相当出ないと、僕は思っています。

来年はこの角換わり同形の将棋は、かなり減少すると予想しておきましょう。



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