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ゴキゲン中飛車を、あまり指さなくなった理由。

大流行中のゴキゲン中飛車なんですが、最近個人的にはあまり指したいとは思わなくなり、
今は主に後手番では、85飛車戦法をメインに色々考えたりしています。

4521456325.jpg
ゴキゲン中飛車

ちょっと前まではゴキゲン中飛車は、後手番で指したりしていました。
しかし今では考えが変わっている状況です。

と言うのも、定跡化が進みすぎたり、難しい戦法になりすぎたと言うのもあるのですが、
一番の理由は「もう美濃囲いにすら組めない展開が多くなってきた」からです。

例えば例を挙げると、▲37銀急戦△32銀型。

456214562.jpg

こういう感じで最近のゴキゲン中飛車の後手は、玉が62の位置でも
動かないといけない可能性があります。

僕は振り飛車のメリットの1つに「美濃囲いにスムーズに囲える」と言う事があると思っています。
ゴキゲン中飛車など、力戦形の振り飛車では金銀3枚の美濃囲いには囲えませんが、
最低でも2枚の美濃囲いには囲えます。

しかし最新のゴキゲン中飛車では、その2枚の美濃囲いに囲う前にも動かないと、
作戦負けになる展開があります。


僕はこういう風に、玉が美濃囲いに囲ってない時点で戦いを起こすのは嫌です。
まあこの後に、戦いながら美濃囲いに囲うのですが、そういう事はあまりやりたくありませんね。

とにかく中途半端な玉形で戦うのは、生きた心地がしないです。

545224565.jpg

あと上図の後手の囲いも好きではないです。

この後手の61金62銀の早囲いは、時々定跡本などでも出てくるんですが、
この早囲いは囲いであって囲いでない様なイメージがあります。

かなり優勢でも、▲86香とか▲75桂とかの単純な狙いの一手で、
いきなり詰む詰まないの局面になったり、駒が多くあれば▲84桂から
突然詰むという状況になったりします。

この囲いで戦って快勝したという記憶は、相当ありませんね。
(この囲いの発展形の囲いも、あまり好きではない。)


美濃囲いにスムーズに組めなければ、振り飛車のメリットが減ります。
それだったら、ある程度までに囲える横歩取りの後手や、
他の戦法の方が良いのではないか?と言う考えになり、ゴキゲン中飛車はあまり指さなくなりました。

ゴキゲン中飛車をあまり指さなくなったのは、以上のような理由があったからでした。
(▲37銀の急戦は↓の本に解り易く載ってます。)



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