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対先手石田流三間飛車、渡辺流一直線銀冠。

対先手石田流三間飛車で、少し前から気になっている指し方があります。

もう去年の話になるんですが、それは将棋世界の企画の久保二冠VS渡辺竜王戦で指された、
渡辺竜王の指し方です。

勝手に名づけたんですが「渡辺流一直線銀冠」と呼ぶ事にします。

5452156415.jpg

指し方は4手目△42玉として▲66歩と突かせる手順。
図はよくある図ですね。

ここから銀冠に組んでいくんですが、普通は△64歩~63銀として組む順が普通だと思います。
しかし、この企画で渡辺竜王が指した順は違いました。

それは図から△64歩~63銀&△52金右も省略して、一直線に銀冠に組みに行きました。

5145415415.jpg

久保棋王も渡辺竜王の指し方が少し変わっていると気づき、
金を78に上がり、67銀も省略する駒組みで対抗。

図からは▲65歩として戦いが始まりました。

この渡辺流一直線銀冠は、早くに銀冠に組めると言うところも優秀なんですが、
まだ優秀と思わせる所があります。

それは実戦譜もそう進んだのですが、△54歩~53銀と駒組みできる所です。

51454154965.jpg

前図の▲65歩からの手順は、△84飛▲67銀△94歩▲96歩△54歩▲33角成△同桂▲77桂△53銀。
この53銀型に組めるという事は地味なんですが、かなり大きい事だと僕は思います。

それと、いつも駒がぶつかる65の地点が歩を突いていないため、
「先手側からの速攻も牽制している」と言うところも長所だと思いますね。

図からは大熱戦が続きました。


一直線に銀冠に組む指し方はあまり見ないんですが、カナリ使えそうだと思います。
この指し方を咎めれる人は、相当いないでしょう。
(久保二冠でも苦戦してましたし・・・)

よかったら研究してみてください。


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