2010年度の先手勝率は、54%と大幅に上昇。

4月13日号の週間将棋に、
「2010年度の先手勝率は54%だった」と言う記事が載っていました。

2009年度が51%だったらしく、それを思うと大幅な上昇だと思います。
それで何故3%も上がったのか、自分なりに考えてみました。

やはりと言うか、まず一番の理由は、
「ゴキゲン中飛車」が勝ちにくくなっている事だと思います。

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ゴキゲン中飛車

去年あたりまでは、かなりゴキゲン中飛車が善戦していたように思いますが、
ここ最近、昔ほど勝てなくなっていると感じます。

理由は居飛車側の対策が急激に進化し、急戦では「▲37銀型」・持久戦では「ストレート穴熊」が
高勝率を上げているからでしょう。

今までは「急戦か持久戦どちらかで有力な戦法がある」と
言う事はよくありましたが、急戦持久戦両方で有力な戦法があると言うのは、あまりなかったですね。

ゴキゲン側に的を絞らせないで戦えるのは、大きいと思います。

もうゴキゲンで勝てるのは、一部の棋士(久保二冠・里美三冠など)ではないと、
難しいと時代になってきた可能性があります。


ほかにも色々と思いつくのですが(一手損角換わりの勝率低下など)
やはりゴキゲン中飛車同様先手の研究が進み、後手が苦戦しているのだと思います。

そろそろまた新しい戦法・新しい指し方が、出てきて欲しいと思いますね。




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