対△ゴキゲン中飛車超急戦での変化について。

ちょっとコメントで質問が来ていたので、その質問について
僕の個人的な意見・感想を書きたいと思います。

その質問とは、ゴキゲン中飛車の超急戦での変化で、
下図の手についてです。

245214521452.jpg

今主流の手はここでは▲55桂なんですが、そこで▲77角はどうかと言う事と、
そして「なぜあまり指されていないのか?」と言う質問です。

この手は昔は時々見たような記憶がありますが、今ではほとんど見なくなりましたね。

コメントされた方は、激指の定跡道場を持たれているみたいです。
僕も丁度持っていたので調べてみると、確かに変化では「若干先手良し」の解説が書いてありました。


正直なところ、この▲77角の手順についてはまだ不明な所が多く
定跡道場に入っている手順も、最善手かどうか解らないと思います。

手順も定跡道場に入っている情報が、一番役に立つと思います。
(僕もこの手については、ほとんど知識がありませんでした。)


では「なぜほとんど指されていないのか」についての個人的な感想としては、
「先手が良くなるビジョンが見えづらい」からなのでは?と僕は思います。

超急戦をするかには、絶対に「先手優勢~勝勢」くらいまでのビジョンがないといけません。
と言うのも超急戦は普通の急戦と違い、大きすぎるリスクを背負っています。

仕掛けてから銀桂交換の駒損もしますし、居玉の状態でもあります。
仕掛けたからには、もう後戻り・粘りが利きません。

居飛車側としては、一気にケリをつける心構えで指す仕掛けです。


しかしこの▲77角は定跡道場の手順にもあるように、
後手側にも変化する手も多く、収まる可能性も高い。

そして後手玉も手順に、△62玉~72玉と固められてしまう。
それに対し居飛車側はまとめづらい。

そうなってしまうと「超急戦」にしたのに、あまり意味が感じられなくなり、
「だったら一気にケリをつけれる可能性の高い、▲55桂などの他の手を指そう。」
と言う感じになってしまっているんだと、僕は思います。

そして▲55桂の方が「先手が良くなる可能性が高い」とプロ間では思われているんだろうと
思いますね。


しかし▲77角が悪いと言っている訳ではありません。

よくわからない分、まだまだ可能性はあると思いますし、
研究すればかなりの武器になると思います。

アマチュアでこれを詳しく知っている人なんて皆無だと思います。
この▲77角の職人になってみるのもいいでしょうね。


僕の個人的な意見・感想としては上記の様な感じです。



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2012.04.02 (Mon) 10:40 | まとめwoネタ速suru