たまには将棋の記事でも。

ここしばらく、専門的な将棋の記事は書いていないのですが、
将棋については将棋世界・将棋新聞などを読んでいるので、情報は仕入れています。

あと色々考えたりする時もあります。

僕が一番考える事と言えば「後手番での有力戦法」についてが一番多いです。
そこで今回は簡単になんですが、僕が思っている後手番の戦法の状況を書きたいと思います。


まずここ1年での大きな出来事はなんといっても「ゴキゲン中飛車が大苦戦」
という事でしょう。

とにかく▲37銀型が優秀すぎます。

21452145252.jpg

実は少し前まで個人的には、
「ストレート穴熊」の方が勝ち易いのではないかと思っていました。

しかしこの▲37銀型にはストレート穴熊にはないメリットが、数多くあることに気づきました。
大きな点としては、

1、後手の銀を44に釘付けにしやすい。
2、後手から相当動けない。
3、先手に多くの権利がある。

などです。

恐らくこの戦法は、ゴキゲン中飛車対策の決定版です。
(気づくのが遅かったですけど・・・)

決定版と言っても、100%勝てるわけではないのですが、
先手からの急戦・持久戦に対応するのは、かなり困難だと思います。

ゴキゲン中飛車はプロ間でも「本当の振り飛車使い」のプロしか勝てないでしょう。
そしてその「本当の振り飛車使い」でも、勝率は6割は行かないと思いますね。


ゴキゲン中飛車が勝てなくなってきて、少し増えつつあるのが「角交換振り飛車」なんですが、
この戦法もあまりイイ感じは持っていません。

2145214521.jpg

この戦法を一番指しているのは藤井九段だと思うのですが、
序盤の天才である藤井九段を持ってしても、あまりいい結果が出ていません。

藤井九段が結果を残せないのであれば、ほかの人が研究してもダメだと思います。
ダメな戦法とまでは言いませんが、勝ちまくれる戦法でないことは確かだと考えています。


久保九段を筆頭とする振り飛車党なんですが、また厳しい時代が来たと感じます。
そしてこの厳しい時代を打破出来る可能性は、相当ないんじゃないでしょうか・・・

「振り飛車」で勝ち超せるのは本当の「職人」だけになると思いますね。


次に相居飛車の後手なんですが、こちらも少し前とあまり変わっていない状況だと思います。

矢倉の後手は、やはり守勢なり易く面白くない・・・
角換わりの後手は、徹底的に待つ形はまだ解らないこともあるが積極性がない・・・

しかし後手の横歩取りについては、可能性はあると感じています。
△52玉型が出現して、かなり手が広くなりました。

△85飛41玉型・△85飛52玉型・△84飛52玉型・△84飛41玉型・・・
などなど色々形がありそこからも、△74歩を先に突いたり△51金を保留して△62銀と指したり・・・と
序盤も工夫出来そうです。

個人的には△84飛52玉74歩型には、面白そうな変化があるんじゃないかと感じています。

2456214562.jpg

相居飛車の後手は横歩取りと言う戦形があるので、振り飛車よりはまだ希望があると思います。

あと相居飛車の後手番は守勢にはなり易いんですが、ゴキゲン中飛車みたいに、
「みんなで寄ってたかって徹底的に研究される」と言う展開にもなりづらいので、
そのあたりも振り飛車よりは救いがある感じがします。


僕が感じているのは以上のような感じです。
とにかく後手番の振り飛車は、相当厳しいと思います。

これからどうなっていくのか、とても注目したいですね。


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ここしばらく、専門的な将棋の記事は書いていないのですが、将棋については将棋世界・将棋新聞などを読んでいるので、情報は仕入れています。あと色々考えたりする時もあり

2012.05.19 (Sat) 03:07 | まとめwoネタ速neo