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四間飛車穴熊の可能性。

ここ最近の流行戦法と言えば、石田流三間飛車やゴキゲン中飛車・角交換振り飛車などの、
力戦振り飛車だと思います。

プロ間で頻繁に指されて目にする事が多いため、アマチュアでも大流行ですね。
逆に指されなくなったのは、角道を閉じる普通の振り飛車達です。

しかし普通の振り飛車でも、四間飛車穴熊はまだ研究の余地はあり、
まだまだ十分戦える戦法だと、再認識し始めました。

654158954895.jpg
四間飛車穴熊

なぜ四間飛車穴熊に再注目し始めたのかと言うと、
現在流行中の力戦振り飛車は、アマには難しすぎると感じるからです。

今では多くの定跡本などが出ていて、勉強はしやすくなったと思いますが、
細かい定跡なども覚える必要があり、難しいことには変わりません。

そして力戦振り飛車は普通の振り飛車に比べて、玉が薄いことが多い。
やはり振り飛車にするのであれば、玉は硬い方が勝ち易いでしょう。

以上の点から四間飛車穴熊に再注目しました。

とは言っても、四間飛車穴熊で楽に勝てると言うわけではありません。
居飛車銀冠や居飛車穴熊は相変わらずの強敵です。

6325456241854785.jpg
相穴熊戦

昔から「相穴熊は居飛車穴熊側が有利」が定説ですが、今はそこまで有利ではないと思います。
プロの広瀬七段などの研究で、四間飛車側も十分戦えると思いますね。


四間飛車穴熊の大きなメリットとして、「ほとんど持久戦になる」と言うことがあると思います。
各種居飛車急戦(棒銀・斜め棒銀など)は、相当勝ちにくい印象です。

これは多くの居飛車党が、共通して感じている事だと思います。
ですので急戦をする人は極少数です。


現在の力戦振り飛車は居飛車側の対策が、急戦・持久戦共に多種に渡り、
全てをカバーするのはカナリ大変です。

特に対急戦は定跡をある程度知っていないと、一気に悪くなりやすく、
勝負どころの無いまま負けてしまうという展開もかなりあります。


しかし四間飛車穴熊であればほとんど持久戦になるため、
持久戦の対策さえしっかりしていれば、想定の局面になりやすくリードも奪いやすい。

そして持久戦になると、似たような展開になることも多いので、
戦法の経験値も溜まりやすいと思いますね。


題に「可能性」とあるのは、昔から気に留めている手があるからです。
それが下図。

6521541854854.jpg

この△54銀は後手番の場合、相当有力だと昔から感じています。
(後手番の場合は、千日手の心配をしなくてよい)
この手は手としては、かなり昔からありました。

昔は「▲98香を指される前に△54銀と指すと、銀冠にされて損」と言うのが常識だったんですが、
今ではそれはもう言われなくなりました。

この△54銀は広瀬七段の本にももちろん載っていて、やはり有力そうです。
一例を上げると、上図から▲66銀△64歩▲98香△72銀▲99玉△45歩。

5415849595.jpg

このように美濃囲いから、早い動きなどを見せることが出来たりします。

僕は基本居飛車党で対四間飛車穴熊も相手にすることがありますが、
この早い△54銀はかなり手強く、どう咎めていいのかまだ解らない所もあります。


力戦振り飛車が大流行中の現在ですが、
普通の振り飛車の中にもまだまだ有力な形はあると思うので、探してみると面白いと思いますね。




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