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超有力そうな、対ゴキゲン中飛車超急戦 都成新手。

少し前に、村田顕弘プロが書いた定跡本が出ました。



村田顕弘プロは関西の若手で、毎年良い勝率をあげています。
この本は「マル秘定跡」と題名にあるように、とても楽しみにしていましたね。

本には多くの戦形で見たことの無い手ばかり載っており、とても参考になりました。
その中でも「こんな手があったのか・・・」と関心した手があります。

それが、対ゴキゲン中飛車超急戦での新手です。

6524652485247.jpg

超急戦は個人的に好きな対策です。

しかし現代の所プロ間では、「後手有利」と言う結論になっており、
プロ間では全然指されません。

上図からは手順は省きますが、大体下図のように進みます。

6524865285.jpg

ここで先手は今までは▲33角に、△44銀が最新で最有力とされていますが、
それで「後手有利」だと言われています。

確かに打った角が、すぐに銀と刺し違えて駒損になりますし、
若干違和感のある手だと思います。
(その代わり、43の地点に空間ができて角道が止まる)

しかし他に有力そうな手も無さそうですし、超急戦で先手が良くなる順があるのだったら、
▲33角~の順の先で、新手があるのではないかと考えていましたね。

けれど村田プロの本に、その考えを打ち砕く手が載ってました。
それが下図。

625419654854.jpg

その手とは▲33角に代わり、▲33香!と打つ手です。
ここで▲33香は、1秒も思いつきませんでした。

本にはこの▲33香は、現在三段の都成奨励会員が「捻り出した手」だと書いてありました。
よく思いついたと思います。

この手を見た瞬間、かなり可能性がある手だと感じましたね。


何と言っても「角」を打つ所を「香車」で済ませている所がかなり魅力的。
超省エネです。

そして見た目以上に攻めがうるさい。
小駒で攻められているので、受け間違うと一気に駒損になり、
受けにも小駒なので使いにくいです。

恐らく初見で正確に受け切るのは、至難の業だと思います。

まだプロの公式戦では出ていないらしいですが、これから出てくる可能性は高いでしょう。
この▲33香はこれからも注目していきたいと思いますね。


この新手が多く載っている村田顕弘プロの本は、絶対買っておいたほうがいいです。
多くの最新形をフォローしてありますし、かなり参考になります。

この▲33香の変化を読むだけでも元は取れるでしょう。
超オススメしておきます。


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まだ何か工夫できそうな、後手端歩位取り振り飛車穴熊。 | Home | 角換わり腰掛け銀同形の後手番での、ちょっと面白そうな変化。

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