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「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」 準決勝第二局 大阪大会 久保利明JT杯覇者 対 丸山忠久九段 を見た感想。

ここ最近はニコ生で将棋実況はしてなかったんですが、
また少しづつやり始めて、本局を実況したので感想を書きたいと思います。


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丸山九段の先手で、後手久保JTの△3-4-3戦法に。
△3-4-3戦法は島ノートなどに載っており、もう普通の戦法になっていますね。

最近ではこの△3-4-3戦法を戸辺プロが改良し、△4-3戦法なども出てきています。
この2つの戦法は似ていますが、実は結構違う所もあります。

個人的には△3-4-3戦法より、△4-3戦法の方が有力と思っていますね。
興味がある人は是非戸辺プロの本を買って、研究してみて下さい。



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進んで図に。
この▲16歩は、難しい手ですね。

普通は▲25歩とか▲46歩などでしょうか。

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久保JTは美濃囲いに囲ったあと、先手の▲46歩に反応して積極的に動いて行きました。
丸山九段も最強の反発でしたね。

この▲24歩で潰れると後手の仕掛けは成立しないので、どう受けるか注目でした。

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丸山九段は更に攻めますが、攻めてから自陣に手を入れる手順はプロらしいと感じました。

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久保JTは巧く攻めを受け止め、この△52角は驚きました。
何がなんでも△25歩を打って、▲24歩を取りきると言う方針を一貫した手です。

この△52角は、久保JTにしか指せない手でしょう。
本局で一番印象に残る、妙手でした。

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そして△24飛を実現させ、この局面では後手が指しやすそうです。
久保JTの将棋は本当に軽快で、この様に指せるようになりたいです。

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戦いながら遊んでいる金を、自玉に近づけていくこの指し方は、
力戦振り飛車を指すには必須の手筋ですね。

勉強になります。

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中盤~終盤は、丸山九段も勝負手を放ち難しい局面もありましたが、
最後は久保JTの飛車打ちが決め手で、久保JTが勝ちきりました。

久保JTの駒に勢いがあり、とても参考になる一局だったと思います。
久保JTの振り飛車には、いつも感心させられますね。

次の羽生三冠VS久保JTもとても楽しみです。


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王座戦第五局を見た感想。 | Home | まだ何か工夫できそうな、後手端歩位取り振り飛車穴熊。

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