スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

ちょっと指してみたくなって来た、後手角交換四間飛車。

少し久しぶりの更新になります。

実は別に忘れていたわけではなくて、色々考えていたのですが、
中々自分の中で纏まっていないことが多く、書きませんでした。

しかしようやく色々と纏まってきたので、書きたいと思います。

ここ最近考えていた事とは「後手番での有力な戦法」です。

実はちょっと前までは、自分の中での後手番での有力な戦法は、
「横歩取り」と「ダイレクト向かい飛車」でした。

214852478524865.jpg
横歩取り

65454185485.jpg
ダイレクト向かい飛車

と言うのもこれらの戦法は「後手からもチャンスがあれば動ける」可能性があり、
積極性が高いからです。

ただ待つだけで有力な戦法はそこそこありますが、僕はそういう戦法は指したくありません。

この「2つの戦法は有力」とブログにも何回か書いたとこはあると思うのですが、
最近少し考えが変わってきました。

その理由は「定跡の進歩が早過ぎる」と「乱戦になりやすく玉が薄い」です。

「何をいまさら・・・」と思われるかもしれませんが、ここ最近の定跡の進歩は早すぎますね。
特に横歩取りは並のアマチュアでは、ついて行けないレベルだと思います。


そういう事で他の有力戦法を考えていたのですが、考えに考えたすえ行き着いたのが
藤井九段が開発した「角交換四間飛車」です。

54896547854785.jpg
角交換四間飛車

これも「何をいまさら・・・」と思われるかもしれませんが、
僕は角交換四間飛車については、あまり採用する気にはなれませんでした。

何故かというと「手損をする可能性が高い」のが大きな理由。
ダイレクト~も手損はしますが、一手で向かい飛車にできるので、
これはそんなに気になりません。

しかし角交換四間飛車は、一旦四間飛車に振ってから向かい飛車にすることもよくあるので、
これは気になってました。

けれどその手損さえ気にならなければ角交換四間飛車は、
ダイレクト向かい飛車にはないメリットがあります。

主なメリットとして、

1.▲65角の筋がないので、乱戦になりにくい。
2.常に手が広い。
3.現在進行形の戦法なので、色々と工夫できる。


が主なメリットです。


まず1からですが、これが一番大きいメリットと言ってもいいかもしれません。

角交換四間飛車は序盤から乱戦になることはほとんどなく、
最低でも片美濃囲いには組めると思います。

しかしダイレクト向かい飛車は展開によっては様々な囲いで
対応しなければいけません。

たとえば下図。

521454145841.jpg

こうなるとほぼ右玉の囲いと同じです。
お世辞でも硬いとは言えないでしょう。

やはりアマチュア同士の持ち時間の短い将棋では、
「硬い玉」の方が絶対に勝ち易い。

あと自分の個人的な考えですが振り飛車利点は「美濃囲いにスムーズに囲えること」
だと思っています。

ダイレクト向かい飛車では、その利点が使えない場合があります。


次に2ですが、この戦法は序盤から含みが多いです。
例えば基本図の下図。

654854178457874.jpg

角交換四間飛車を指すと大体この形になると思いますが、
後手は次の先手の手に対して、△82玉・△22銀・△22飛・△44歩・・・
など色々と組み合わせがあります。

組み合わせ次第では得をしたりできるので、序盤から面白いですね。


最後に3ですが、これは2と似ています。

とにかく今最も新しい戦法と言っても過言ではないので、
新しい手筋や形がまだまだ埋もれている感じです。

現状後手番の戦法で、これほど色々と工夫できる戦法はないでしょう。
玉もそこそこ固く囲えて乱戦にもなりにくく、研究&知識も活かしやすい。

今だったらアマチュアでは、「相手が研究にバンバン嵌ってくれる戦法」
だと思います。

ゴキゲン中飛車が出てきた時と同じですね。
しっかり勉強していれば、格上にも一発を入れやすい。

そして流行戦法だけあって、相手にすることも多いでしょう。
そういう時にも自分で指していれば、相手のやりたいことなどが解ります。


以上長々と書きましたが後手番では、角交換四間飛車を主力にしたいと思います。
巧く指せるようになりたいですね。

関連記事
スポンサーサイト
先手の力戦振り飛車は、どれも超有力。しかし・・・ | Home | 「将棋日本シリーズ JTプロ公式戦」 決勝戦 東京大会 久保利明JT杯覇者vs羽生善治三冠 を見た感想。 

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。