スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

先手の力戦振り飛車は、どれも超有力。しかし・・・

前の記事で「後手番での角交四間飛車は有力」と書きましたが、
「後手番で有力であれば、先手ならもっと有力なんじゃ?」と思った人もいるかも知れません。

実は全くその通りで、先手では更に有力です。

そして先手の場合は「角交換四間飛車」だけではなく、
「石田流三間飛車」「先手ゴキゲン中飛車」も有力になります。

これらの戦法は振り飛車は居飛車穴熊にも互角以上に戦えますし、
どんな展開になっても、主導権を握りやすいです。

しかし各種の先手力戦振り飛車は「先手」の時には一つデメリットがあります・・・
それは、

「早く振り飛車を宣言するので、後手に相振り飛車を選択肢を与える」

です。

僕は先手振り飛車の時の最強の敵は居飛車ではなく、
「相振り飛車」だと思っています。

だから後手の時に「相手が居飛車」と確認してからしか飛車は振りません。

65418541854_2013121720035330f.jpg
相三間飛車


僕は基本的には居飛車党で飛車は殆ど振らないんですが、
「先手ゴキゲン中飛車」には昔はよく振っていました。

52485418554.jpg

「先手ゴキゲン中飛車の時だけは相振りで対抗する」と言う居飛車党は
結構いるかもしれません。

と言うのも少し昔は、先手ゴキゲン中飛車には居飛車側にあまり良い対策がなく、
若干困っていたからです。

「それだったら力戦系の相振りにしよう」と言うことで、振っていましたね。

今では後手居飛車でも、急戦・持久戦両方に結構良い対策が出てきたので、
もう振らなくなりました。


先手角交換四間飛車の話に戻りますが、先手角交換四間飛車にも後手相振り飛車は
かなりの強敵です。

特に4手目△14歩が相当手強い。

54524158282.jpg

この手の意味は後手は先手にもう一手指してもらって、
その手を見て一番得になりやすい形にしようと言う意味です。

例えば▲16歩なら、△24歩~相振り飛車・▲48玉などには△15歩と端を詰める、
▲66歩と角道を閉じたら、△32飛などで角道を通したままの相振り飛車・・・

などなど、後手がポイントを取りに来ています。

この形で後手がポイントを取りやすい理由として、
▲68飛の四間飛車の形は相振り飛車では、あまり良い形ではないからです。

先手は飛車を88か78に振り直すことが多く、それだと一手損してしまいます。

この先手力戦振り飛車に対しての△14歩は、先手石田流三間飛車にも有効で、
プロ間でも勝率が高いみたいですね。


以上の理由により、自分は先手では角交換四間飛車などの力戦形は、
今のところ指す事はなさそうです。

僕のスタイルは「先手だと居飛車・後手だと力戦振り飛車or居飛車力戦型」
と言う感じになりますね。


相振り飛車にもしっかり対応出来れば、先手力戦振り飛車も有力ですので、
振り飛車党の人はしっかりと勉強しておくべきだと思います。

特に最近出た杉本昌隆七段の本は、必須だと思います。
かなりオススメしておきます。



以下の本もオススメです。


関連記事
スポンサーサイト
まだ使えそうな、横歩取り旧山崎流。 | Home | ちょっと指してみたくなって来た、後手角交換四間飛車。

コメント

コメントの投稿


 管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。