将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税八段 vs AWAKE を観戦した感想。

何かと話題になっている、将棋電王戦FINAL 第5局 阿久津主税八段 vs AWAKE を
観戦した感想を書いていきたいと思います。

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阿久津八段の先手で、藤井流の力戦四間飛車に。

阿久津八段は、居飛車も振り飛車指しこなす棋士なので、
特に驚くこともなかったですね。

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後手から角交換するのは、少し驚きました。
従来はほとんど振り飛車側から角交換するので、先手が1手得した感じです。

将棋ソフトと言うのは、ほんとに手得手損にはこだわりがないんだなぁ・・・と
思いました。

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この▲28銀は、何か用意した作戦を感じさせます。
怪しい雰囲気でした。

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そしてなんと後手のAWAKEは、△28角と言う錯覚したような手を指しました。
これはとても驚きましたね。

聞いたところによるとAWAKEは、この局面になるとこの△28角を
指してしまうことがあるみたいですね。

僕もなんとなくは知っていましたが、ここに至る手順などは全く知らなかったので、
まさか本番で見れるとは思いませんでした。

そして正直もうこの時点では、先手の勝ちが決まっている状態だと思います。

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阿久津八段もそれを知っており、角を打ってこられたら角を捕獲する手順を用意していたみたいです。
そして後手はもう角捕獲は逃れられないので、この局面で投了してしまいました。

ちょっと衝撃的な幕切れでした。

この投了にも第二局と同じよう色々な意見があり、議論され続けるとは思いますが、
このまま続けても後手に勝ちはないので、投了は仕方がないと僕は思います。

それとこの角捕獲の手順を指した阿久津八段には、全く問題無いでしょう。
この一局でどちらが側が勝ち越すか決まりますし、弱点があればそこを突くのは当たり前だからです。

阿久津八段は「勝負師」として冷静で正確な判断をし、勝ちの可能性の最も高い指し方を選んだだけの事です。

こうして電王戦FINALは、人間側の3勝2敗で終わり、
初めての勝ち越しになりました。


今回の電王戦は将棋ソフトの強さも目立ちましたが同じくらい、
「不安定さ」も目立った電王戦だったと思います。

人間側(プロ棋士)の「裏ワザの見つけ方」も、今までで一番目立ちましたね。

将棋ソフトは確かに強いですが、まだまだ調整するべきところがあり、
課題は多くあると感じました。

電王戦は「FINAL」とありますが、こういう企画はもっとやっていって欲しいと思います。



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