自分が研究・指したい形(相居飛車編)

この前書いていた「研究・指したい形」の、相居飛車での形を書いていきたいと思います。
ちなみに基本的に「先手」での形です。

実は相居飛車の先手番での戦型は、今回に限らず常に頭の中で考えていました。

と言うのも前に書いたかもしれませんが、先手番での「先手相矢倉▲46銀37桂型」が少し指しづらくなったため、
それに変わる主力戦型を探さなければいけない状況でした。

主に横歩取りと角換わりになるのですが、やっと「指したい」と思う形が決まってきた感じです。
それでは書いていきたいと思います。

「矢倉」

462462465.png

まず「先手矢倉」ですが現時点では、全く指す気はなくなってしまいました。

理由としてはさっき上に書いた「▲46銀37桂型が指しづらくなった」と言うのもありますが、
もう一つ大きな理由がありそれは「後手左美濃急戦」が、カナリ強敵だからです。

局面は省略しますが、もうほとんどの人が知っているでしょう。

この急戦が相当厄介なので、ある程度対策が整備されるまでは、
自分では指さないと決めましたね。

先手矢倉については以上です。


「横歩取り」

横歩取りの先手番は、下の形を指していきたいと思っています。

462148524865.png

形としては昔からありますが最近では叡王戦で、ポナンザが指した形ですね。
横歩を取らず▲58玉です。

なぜコレを指そうかと思ったのかというと横歩を取ると、
今流行中の△52玉72銀型・飛車ぶつけ型・振り飛車風型・・・などなど後手に有力手が多いからです。

この▲58玉型でも図では後手に色々選択権があるのですが、現時点では後手の指し方の方が難しく、
先手には不利になる手はあまりないと考えています。

実際山崎八段も指されて、完璧には対応できませんでした。

そして何より後手の研究や用意の手を外しやすいと思いますし、
逆に先手の用意の手を指しやすいと感じますね。

アマチュアでは未だに指される相横歩取りや、その他定跡が整備されている後手の急戦形を外しているのも、
ポイントが高いと感じています。

あとこの▲58玉では▲68玉もあるのですが、そちらも同じくらい有力だと思います。
▲58玉と▲68玉を同時に勉強し違いを探し指しこなせれば、アマチュアではかなり勝てるんじゃないでしょうか。

先手の横歩取りは以上です。


「角換わり」

角換わりの先手番では、下図を主力にしたいと考えていますね。

456214855214.png

プロ間でも流行しつつある▲48金型です。

先手角換わりもここ最近は、後手から動く手段が多くなってきました。
先手番で角換りを指すのであれば、とにかく「先攻」したい。

この形は少し玉は薄くなるのですが、37の地点をカバーしているため後手からの角打ちがなく、
おもいっきり攻めやすいです。

更に後手からの先攻は難しい。
駒組みと狙いも比較的解りやすく、アマチュアにはとても魅力的でしょう。

この形以外では▲45歩型も中々有力だと感じており、そちらとの二本柱にしたいと考えています。

先手の角換わりは以上です。

考えている相居飛車での研究・指したい手は以上ですね。

後手番についてはもう書きませんが基本的に後手番では、先手の手に対して対応していく事が多いので、
ピンポイントで指したい手はあまりありません。

この記事を書いている現状(2016/8月)の時点では、かなり相居飛車の後手番は楽しいと思います。
どの戦型にも有力手があり、先手番でも大変です。

近いうちに振り飛車編も書く予定です。


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