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第2期叡王戦決勝三番勝負 第1局 佐藤天彦九段 対 千田翔太五段 を観戦した感想。

ついに楽しみにしていた「第2期叡王戦決勝三番勝負 第1局 佐藤天彦九段 対 千田翔太五段」
が始まりましたね。

この記事を書いているのは対局が終わってすぐなのですが、
簡単に観戦した感想を書きたいと思います。

ちなみに書くのは序盤周辺だけです。
それ以降は難解すぎてちょっと解りませんね。

そのあたりは将棋世界などの専門誌で、正確な物を読んで貰うといいと思います。 

4563245896325.png

振り駒で千田五段の先手になり、少し力戦調の序盤に。
この▲24歩はあまり見ませんが、ソフトはたまに指したりするみたいですね。

千田五段はソフトを使っての研究をやられていることで有名なので、
あまり驚くことはないと思います。

21458652458652.png

少し進み図に。
この▲83歩と叩く手はポナンザVS山崎八段戦でも、似たような局面になっていましたね。

それでこの手について多く書きますが、この▲83歩と叩く順は個人的には、
「超有力」であり、実戦的でとても良い手だと今は思っています。

と言うのもこれから先は解りませんが現時点では、この形を深く研究している人は相当いないでしょう。
まあ佐藤名人クラスならそれなりに研究しているとは思いますが、アマチュアではほぼいないと思います。

何と言っても後手を似たような形(△52飛型)など形も限定しやすく、
玉飛接近の悪形にもさせており、後手を持って纏めきるのは相当大変に思えます。

早指しのアマチュアの将棋では更に難しく、前に似たような局面を持った山崎八段でさえ、
苦労して負けてしまっているからです。

以上の理由が、有力だと考えている大きな理由ですね。

ただここからの佐藤名人の手はほとんど完璧で、さすが名人を獲るだけあると感じました。

32145862145865.png

進んで図に。
対局後の感想戦を少し見ていましたが、▲87金周辺を千田五段は悔やまれていましたね。

ただこれでも先手が少し悪いくらいで見た目では、そんなに差があるとは思えませんでした。
しかし一度優勢になってからの佐藤名人差し回しは正確で、粘りまくる千田五段を寄せ付けませんでした。

終わってみれば佐藤名人の快勝譜だったと思います。


僕が思う佐藤名人の勝因としてはポナンザ流の▲83歩の仕掛けは、
ポナンザVS山崎八段戦で似た局面を一度見ており、初見でなかったのが大きいと推測します。

たぶんこの形での▲83歩も考えたことがあったと思いますね。

ただ繰り返しになりますがそれでも実戦で、ここまで千田五段の手に対し崩れず、
正確に指してそそのまま勝ちきったのは、本当に凄いと思いました。


千田五段としては今回は負けてしまいましたが、この形は「様子見」の作戦だったのではと推測します。
ポナンザ流の作戦に対して相手はどの辺りまで知っているか、探りを入れている感じで・・・

なので1局目の負けはそこまでショックではないでしょう。
しかし次は負けてしまうと終わりなので次は「超秘策」を用意していると思います。
(二手目△32金~力戦など)

ですので次の2局目も、とても楽しみですね。

また2局目を見たら感想を書きたいと思います。



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